ホーム > 製品情報 > ICカード対応コインロッカー
キャッシュレスのスムーズなお支払いが可能です。もちろん、コインでも利用できます。
マルチ決済端末(Salo-01)搭載により、『電子マネー(交通系・流通系)』『クレジットカード』『QRコード決済』でのお支払いが可能。
扉の施錠、解錠は普段から使い慣れている「カギ」を回して行いますので、お客様は直感的に施錠、解錠の認識が可能です。
LANポート搭載。パソコンを使って遠隔地から空きロッカーの把握、管理操作が可能です。
荷物の預け入れ、取り出しは物理キーによって行いますので、電力のない状態になっても非常モード切り替えで、荷物を預けたお客様は係員を呼ぶ事無く荷物を取り出すことができます。
タッチパネルによるわかり易いグラフィックで初めてのお客様でも簡単にご利用いただけます。
冷蔵ロッカーの組み込みが可能。1ユニット(最大32ボックス)に冷蔵ボックスと通常ボックスを併設することもできます。
これにより電子マネーでお支払いをして利用できる冷蔵コインロッカーが実現しました。
コインロッカー設置例
操作部 | 5.7インチカラーLCDタッチパネル 音声ガイダンス※(日本語、英語、中国語、韓国語) ※Salo-01決済端末搭載時非対応 キャッシュレス決済端末(Salo-01) 売上明細レシート発行 コイン投入部 |
---|---|
制御部 | 決済端末による支払い機能 ケーシング遠隔操作機能 ノーマルクローズ/ノーマルオープン切り替え 最大32ボックスまで制御可能(48ボックスまで拡張可) |
対応可能金種 | 50円、100円、500円(設定により除外硬貨指定可能) 千円紙幣両替機連結可能(別売) |
停電対応 | UPS搭載。UPSのバッテリーが切れても客キーによる随時解錠が可能 |
電源 | AC100V(1A) |
その他 | 管理者用別途保管表示機能 各種管理機能(売上累計レシート印刷、一斉施解錠、個別施解錠、各種集計等) |
コインロッカー設置例
ICカード対応を含む電子ロッカーの致命的な弱点、それは「停電」です。
東日本大震災では大規模で長期の停電が発生しました。そのため、各施設ではロッカーを利用したお客様の大切な荷物を渡すための「認証」ができなくなりました。
荷物を取り出すための照合キーが暗号化された電子情報に変換されているため、停電が起きた際にはロッカーに入っている荷物が本当に申請者の荷物なのか証明することが困難になるのです。これにより荷物の受け渡しに長い時間と手間を要しました。お客様にも多大なご迷惑をおかけしてしまう事となったのです。
この痛い教訓をうけ、当社ではいち早く電子ロッカーの欠点を克服するための新製品開発に取りかかりました。
今回、新ロッカーの開発にあたって検討を重ねた結果、(1)ドア別精算方式によるロッカーをカーネルレベルから設計、開発するよりも、集中制御方式を採用した方がコスト的、技術的に大きく有利。(2)今後予想される各種電子マネー、ICタグ、カードでの精算には、ドア別による対応は不可能。(3)各種集計を考慮した上でも、使用データ、集金データの正確性は個別管理では困難。
以上の三点を考慮し、すでに開発終了した集中制御機に接続ソフトを組み込んだ上で、メカニカルケーシングをロックユニットとして採用するのが一番最適と当社は判断しました。
メカニカルケーシングの開発。これは当社提唱の製品「PD」シリーズが元になっております。
コインロッカー設置例
コインロッカー設置例
UPS搭載で短時間の停電に対応。長時間の停電でも客は停電を意識することなく荷物を取出す事が可能です。
フリータイムを設定する事により、料金を入れた後の一定時間、扉の一時解錠が何回でも可能に。
リストバンドを取り付ければ、カギを身につけたままプールサイド、浴場へ行く事が可能に。
任意の空きボックスを事前に予約し、暗証番号を伝えた特定の客に提供することが可能。
LANポート搭載。Windowsパソコンを使って遠隔地から利用状況の確認、ボックス操作、予約操作が可能。
一列ごとに回収する必要のあった金庫の数が集中制御により削減。コインカウンターで正確な売上を記録・印刷。ボックスごとの売上も印刷可能。
ロケーションや管理に合わせて自由に切り替えて運用ができます。
ロッカー一体型のスリム両替機を取り付け可能。千円札をその場で両替できます。売上をホッパーに自動補給する事も可能です。