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全国各地で好評稼働中!
スキー場ではプレミア感を出すため、通常ロッカーより100円UPで運用していますが、ロッカー稼働率は下がりません。(弊社オペレーション提携施設)
すでに設置済みのコインロッカーの一部をサービスドアに交換する事も可能です。
(NCソリッドロック対応機種に限ります)
以下は、ある程度ロッカーに精通している方用に制作しております。
簡易なロッカー等は直接ロックの回転軸にカム(金属の板)を付けて施錠する構造となっていますが、当社のコインロッカーは住宅錠や金庫錠に利用されている「本締まり」構造を採用しています。
この構造は、直接錠に力がかからないので破壊に強くなっています。しかし、「本締まり」の欠点として、「tang」の移動量が少ない事が挙げられます。ロッカー等は扉や「かまち」部分の板圧が1mm弱の場合が多く(当社は「かまち」1.6mm、一般的には1mm以下)、扉と本体かまちの部分をドライバー等で開かれると、いとも簡単に扉が開いてしまいます。最悪の場合、扉が開かれた事にも気付かないまま、何度も犯罪のターゲットとなります。
この欠点を補うために考え出された構造が「CP2」です。tangに溝を掘ることにより、こじ開けようとしても、扉側の鉄板が錠前の溝に食い込み、粘り強く抵抗します。もし破壊されたとしても大音響と扉の破壊が確認できます。
CP2構造はシンプルな構造ですが、単に溝を掘っただけですと、逆に強度は低下します。溝の加工が命です。扉の鉄板強度と錠前強度とのせめぎ合いで強度が決定します。扉鉄板の厚みから錠前の溝の深さと幅を決めます。長期間に及ぶ実験から選び出されたノウハウです。
実際に被害に遭った施設での画像を比較しますと、「CP2」構造は確実に粘ったことがわかります。破壊するには、それなりの時間と音が発生したことが想像できます。
一般のコインロッカーでは簡単に開いてしまいますので、破壊跡が目立たない事例が多いです。