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コインロッカー

NCコインロッカー

コインロッカー価格表

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サービスドア -Door in Door- (PAT.P)

サービスドア写真

 全国各地で好評稼働中!
 スキー場ではプレミア感を出すため、通常ロッカーより100円UPで運用していますが、ロッカー稼働率は下がりません。(弊社オペレーション提携施設)

 コインロッカーは通常、一回のお支払いで一度の施錠しか行えません。
 しかし、長期滞在型施設では、お客様は何かと小物の出し入れを行いたいものです。
 例えば、スキー場の場合、ゲレンデに行く時は車のカギや財布はかさばるので、ロッカーに入れておいた方がいいでしょう。しかしスキーを楽しんだ後、レストランでの食事では、今度は財布をロッカーから取り出して、代わりに手袋やゴーグルをロッカーに預けたくなるでしょう。そのような場合、通常のコインロッカーでは、その都度料金を支払って荷物を出し入れする必要がありました。
 長期滞在型施設でお客様が快適に過ごすには、ストレスなく小物をロッカーから出し入れできる事がポイントになります。しかし、普通のカギ式ロッカーを不特定多数のお客様に使わせると、カギを持ち帰られるケースが度々あり、日常管理が大変になります。
 そこで弊社新開発「サービスドア」をご提案いたします。
 ロッカーの扉(親扉)に、子扉を設けたシンプルな構造ですが、ロッカー(親扉)を施錠したカギで子扉だけを解錠し、そこから小物を出し入れして再び施錠する事ができます。
 嬉しい事に子扉は何度でも開け閉め自由です。
 お帰りの際には親扉にカギをさし、解錠すれば、バッグ等大きな荷物が取り出せます。
 このロッカーを使いこなし、快適な施設滞在を体験されたお客様は、きっとその施設のファンとなり、リピーターとなってくれる事でしょう。
サービスドア写真2

すでに設置済みのコインロッカーの一部をサービスドアに交換する事も可能です。
(NCソリッドロック対応機種に限ります)

CP-2(PAT.P)防犯構造

 以下は、ある程度ロッカーに精通している方用に制作しております。

「本締まり構造」と「CP2」構造の解説

 簡易なロッカー等は直接ロックの回転軸にカム(金属の板)を付けて施錠する構造となっていますが、当社のコインロッカーは住宅錠や金庫錠に利用されている「本締まり」構造を採用しています。
 この構造は、直接錠に力がかからないので破壊に強くなっています。しかし、「本締まり」の欠点として、「tang」の移動量が少ない事が挙げられます。ロッカー等は扉や「かまち」部分の板圧が1mm弱の場合が多く(当社は「かまち」1.6mm、一般的には1mm以下)、扉と本体かまちの部分をドライバー等で開かれると、いとも簡単に扉が開いてしまいます。最悪の場合、扉が開かれた事にも気付かないまま、何度も犯罪のターゲットとなります。
 この欠点を補うために考え出された構造が「CP2」です。tangに溝を掘ることにより、こじ開けようとしても、扉側の鉄板が錠前の溝に食い込み、粘り強く抵抗します。もし破壊されたとしても大音響と扉の破壊が確認できます。
 CP2構造はシンプルな構造ですが、単に溝を掘っただけですと、逆に強度は低下します。溝の加工が命です。扉の鉄板強度と錠前強度とのせめぎ合いで強度が決定します。扉鉄板の厚みから錠前の溝の深さと幅を決めます。長期間に及ぶ実験から選び出されたノウハウです。

実際の強度

 実際に被害に遭った施設での画像を比較しますと、「CP2」構造は確実に粘ったことがわかります。破壊するには、それなりの時間と音が発生したことが想像できます。
 一般のコインロッカーでは簡単に開いてしまいますので、破壊跡が目立たない事例が多いです。

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